Quantcast
Channel: どんどん和尚のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 505

ウクライナ紛争、アメリカは謀略で破壊とカオスをもたらし、ロシアのプーチンは秩序をもたらす。

$
0
0
     テレビは嘘を語り、ネットは真実を伝える!
 
 
イメージ 5
 
 
  
 
★ 著名政治学者、ウクライナ問題を斬る:ロシア=秩序と米国=混沌
       
http://iiyama16.blog.fc2.com/
 
 
イメージ 6
  2009年からウクライナの崩壊を予言していた著名な政治学者アレクサンドル・ドゥギン氏がブログ記事の中で、国際政治学上の定式を示してみせた。
 
 
 いわく、「ウクライナ問題ではひとつの法則性が示された。『米国はカオスをもたらし、ロシアは秩序をもたらす』。米国が介入すると必ず、アフガンでもイラクでもリビアでもシリアでもウクライナでも、人々は狂わされ、社会は分断され、国家は瓦解する」。
 
 
 ドゥギン氏は次のように続けている。
 
 
 米国のゆくところ、破壊あるのみである。いままた一つ、ウクライナという国家がカオスに覆われてしまったが、合法則的なことだ。
 
 アメリカの増大によってカオスも増大する。いま徐々に、グローバル規模の定式が確立しつつある。
 
 ロシア=秩序vs米国=混沌、というものだ。米国はグローバル規模の「混沌への投資」によってヘゲモニーを握ろうとしているのだ。
 
 
 一方のロシアは、大文字の秩序、すなわち個々の具体的秩序でなく、原理としての秩序の側に立つ。つまりプーチンは、単に個別的・具体的秩序を追求するのでなく、秩序全体を志向している。
 
 
 ウクライナ問題におけるロシア人への嫌悪、プーチンへの憎悪は、スキゾ患者の医師への憎悪、酩酊漫歩者の巡査への憎悪と何ら異なるところがない。
 
 あるいは、病者が健常者に対してもつ深い羨望と同質のものである。この傾向は今後も止むことはない。
 
 
 アレクサンドル・ドゥギナ氏ブログより

 
イメージ 2
 
 
★キエフのクーデターでリーダーのひとりだったアレキサンダー・ムージチコ(別名サーシャ・ビリー)が「警官隊」に射殺されたという。(櫻井ジャーナル)
   
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7416.html#more
 
 
 ウクライナのクーデターは、暴力とテロ(殺人)によって成立したワケだが…、暴力による脅しと殺戮を担当してきたネオナチ殺人部隊のリーダー、ムージチコが「警官隊」(プーチンの特殊部隊の“シノビ”が殺った!という情報もある)に射殺されたことは、殺人部隊のゴロツキたちも次々に消されていくだろうから、プーチンの謀略部隊による「前工作」が容易になったなった!ということを意味する。
 
それにしても『櫻井ジャーナル』の情報と、情報分析は素晴らしい!敬意を表したい。 
(飯山一郎)
 
 
 2014.03.25
キエフで公然と検察官など公権力に対して暴力を振るってきたネオナチの大物が射殺された理由 
 
 
 キエフのクーデターでリーダーのひとりだったアレキサンダー・ムージチコ(別名サーシャ・ビリー)が「警官隊」に射殺されたという。
 
 何度も書いてきたが、チェチェンでロシア軍と戦い、その残虐さで有名になった人物。
 
 ウクライナのネオ・ナチとチェチェンのイスラム教スンニ派の武装勢力(アル・カイダ)を結びつける存在で、クーデター後には検察官事務所に押しかけてスタッフに暴力を振るったり、武装解除を求めてきた暫定政権の人間を恫喝している様子がインターネット上に流れている。
 
 
 ムージチコのような人間がいなければ、クーデターが成功しなかったことは確かだろうが、暫定政権を使って儲けようとしている「西側」の「国境なき巨大資本」としては、公然と暴力を振るう人間を放置しておくことはできないだろう。邪魔な存在になってきたということだ。
 
 
 「西側」のメディアは隠しているが、暫定政権がファイストの集まりだということは広く知られるようになりつつある。ムージチコのような集団が暫定政権の正体を明らかにすることになり、「西側」が描くウクライナ乗っ取りからロシア制圧へというプランを壊しかねない状況になっていた。
 
 
 現在、国防省や軍を統括する「国家安全保障国防会議」の議長はネオ・ナチの「ウクライナ社会ナショナル党(スボボダの旧党名)」を創設したアンドレイ・パルビー。副議長は、ムージチコと同じ右派セクターを率いてきたドミトロ・ヤロシュだ。
 
 
 パルビーはネオ・ナチの「ウクライナ社会ナショナル党(スボボダの旧党名)」を創設した人物で、クーデターで戦闘集団を指揮、ビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒そうしていた人びとや警官隊、双方を狙撃させていたのは彼だとアレクサンドル・ヤキメンコ元SBU長官は語っている。
 
 アメリカの特殊部隊と連絡を取り合っていたともいう。ネオ・ナチに含まれるUNA-UNSOも2006年頃、エストニアにあるNATO系の施設でメンバーが軍事訓練を受けたと言われている。
 
 
 こうした情報が正しいなら、ウクライナのファシストを操っているのはアメリカの特殊部隊だということになる。ヤロシュの性格はわからないが、パルビーやUNA-UNSOはムージチコのように愚かではないだろう。
 
 今後、キエフのファシストはムージチコのような「荒くれ者」からパルビーやUNA-UNSOのような組織化された集団が主導権を握ることになる可能性が高い。
(記事)
 
イメージ 3
 
 
 
 
イメージ 1
 
電話会話の中で、恐ろしくかつ汚らしい言葉を連発するウクライナ元首相のティモシェンコ
 
 
◆3月26日
 3月7日号「ウクライナ危機は第三次世界大戦勃発の契機になりかねない(最終章)」で、ティモシェンコのことを、”恐ろしい女”と書いた。
 
 恐ろしいだけでなく、”下品”でもある。これは彼女がやはりユダヤ系というところから来ているのであろうか。ユダヤ人にとって他の民族は異邦人であり、これは動物と同じレベルの存在と見做すと言われている。
 
 
 彼女がウクライナ東部に残るロシア系住民を殲滅せよ、と言っているのを見ても、彼女がどれほど、”ナチス的””ファシスト的”で、あるかが分かる。
 
 800万人を殺戮せよ、というのだから、ユダヤ人の主張しているホロコーストの”600万人”を上回る、超ホロコーストである。どれほどこのウクライナの新政権が危険な存在になるか、分かろうというものだ。
 
 
 暴露された彼女とネストール・シュフリーチとの電話会話で、彼女が汚らしい言葉を連発しているが、以前も同じユダヤ系女性のアメリカ国務次官補のヴィクトリア・ヌーランドが、”フxxクEU”と、汚らしい言葉を吐いているのが明らかにされた。
 
 ユダヤ人女性はこのように汚らしい言葉を日常的に使用しているようである。お里が知れる、というものだ。
 
 
 ウクライナの権力はこのユダヤ系と極右系とが一緒になって握った。しかしそれは「野合」であり、本当の愛国的絆で結ばれているわけではない。ただ権力を握る為の野合である。それで、このブログでは内部抗争が始まるであろうと指摘した(3月19日号)。
 
 
 まさにその通りになった。3月5日号で掲げられた写真の”ごろつき野郎”が、内部抗争で早速殺害されたのだ。ロシアのお尋ね者の筆頭に掲げられるようなギャングであった。
 
 要するに彼は、ウクライナを暴力的クーデターで権力を握るまでの、”ヒットラーの突撃隊”の役割をさせられたのであり利用されたのであり、それが終われば、危険人物としてお払い箱となったのだ。
 
 そして狡猾なユダヤ系が徐々にウクライナを占領していく筋立てであろう。
 
 
 このティモシェンコの「殲滅」の言葉を聞いて、ウクライナ東部に住むロシア人が激高するのは間違いないし、殲滅される前に新政府を打倒、ないしはクリミアのようにロシアへの編入を願って、反乱を起こすのではないだろうか?
 
 誰だって殺されると分かっていて、黙ってそれを待つ者はいない。従って、ウクライナは東西に分裂、という未来の姿がより一層、濃厚になったと言えよう。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★米支援のウクライナのティモシェンコ元首相はロシア殲滅を呼びかけた
http://www.wsws.org/en/articles/2014/03/25/tymo-m25.html
【3月25日 World Socialist Web Site】
 
 
 ユリア・ティモシェンコ、ウクライナ元首相で先月のクーデターで設立されたウクライナの新政権の指導的支援者は、ウクライナ人に向かって武器を取ってロシアと戦うよう呼びかけ、欧米諸国にはロシアを灰燼に帰すよう、呼びかけた。
 
 
 盗聴された電話で、ティモシェンコはロシア人とロシアの指導者であるプーチンの暗殺を督促した。「銃を取ってこれらのロスケ野郎共をリーダーと一緒に殺す時だ」と彼女は述べた。(RTの英語に翻訳されたユーチューブはここ)
 テ
 
 ィモシェンコは更にウクライナに留まっている800万人のロシア人を核で殲滅することを督促した。彼女はツィッターの会話の内容の真実性を確約したが、核の使用を呼びかけた部分は編集された、と語った。
 
 
 ウクライナの国家国防安全保障委員会の元副書記長のネストール・シュフリーチとの電話会話は24日、ユーチューブにセルギイ・ヴェチルコによってアップされた。シュフリーチはその真実性を否定した。 
 
 
 このリークされたテープは、アメリカとその同盟諸国によって作られた、ウクライナとクリミアの危機的状況はロシアによって惹き起こされたという嘘を暴露している。ファシスト勢力の支援でウクライナに設立された政権の本当の素顔を晒すことになった。
 
 
 電話による会話は3月18日にあった。これはクレムリンでクリミアのロシア編入が署名された数時間後のことだ。国民投票に怒リ狂ったティモシェンコは、「彼等がクリミアを取るファxxングなことはありえない」ようにさせてやる、と宣言した。ウクライナの大統領選に出馬する計画をしているティモシェンコは、「これらのクxxxレどもを殺す方法」を見つけるだろうと主張した。
 
 
 欧米サークルでの彼女の支援を示唆して、元首相は:「私は持てる全てのコネを介入させられればと願っている。そして、ロシアには焼け野原でさえ残らないように全世界が立ち上がるよう、私は全ての手段を投入するつもりだ」
 
 
 キエフのクーデターの直後に横領罪で刑務所にいたところを解放されたティモシェンコは、オリガルヒのグループの典型的存在で、極右国粋仕儀者である。
 
 彼女は、ヤヌコビッチ大統領が厳しい緊縮財政と自由市場方式が課せられるEUとの契約を拒否した後、彼女を支援する欧米勢力と共に彼の追放を画策した。
 
 
 ティモシェンコは2004年の親欧米”オレンジ革命”で権力を握った。2007年から2010年まで首相を務めた。政界に来る前は、彼女はガス産業の大物で、ウクライナで最も金持ちの一人と言われた。2005年には、フォーブス誌で世界で最も強い女性のリストの中の第3位であった。
 
 
 2010年の犯罪捜査の期間中、汚職で起訴され、5億ドルの使途不明金と12万ドルの横領の罪で7年の禁固刑を受けた。彼女は2月22日にウクライナ刑法の見直しで解放された。
 
 
 ウクライナ危機の中で電話内容が暴露されたのはこれが最初ではない。アメリカの国務次官補のヴィクトリア・ヌーランドが、将来のウクライナ政府の設立についてアメリカのウクライナ大使のジェフリー・ピヤットと会話した際、「フxxクEU」と叫んだことが記録されたテープが公にされた。
 
 
 ウクライナで権力を握った勢力の人格を浮き彫りにした最近のもう一つの出来事がある。ロシアからウクライナ経由でモルドバに向かった旅行客が、ウクライナで極右ギャングによって盗難に遭ったのだ。
 
 
 「旅行客にとっての恐怖は、ウクライナ反乱軍(UPA)のユニフォームに身を包んだ一群が客車に乗り込み、”書類チェック”を始めたことだった」と、ロシア外務省が24日発表した。「ロシアのパスポートを示した乗客は金と貴金属を渡すよう要求された」という。
 
 
 似たような運命が、ウクライナのクリボイ・ログ市からモスクワに旅行する乗客に起きた、とNTVテレビが報じた。ロシア市民からパスポートを奪い、現金を渡すよう強要されたのだ。
 
 
 先週、キエフの親政府のファシストのごろつきの仕業としてユーチューブの映像が示された。反ユダヤ主義で悪名高いスバボーダ党の議員であるイゴール・ミロシュニチェンコに率いられたギャング達が、ウクライナ国営テレビ局のNTUに押し入り、テレビ局の会長に辞職を迫ったのだ。
 
イメージ 4

★ 大戦後、「西側」で育てられたナチスのネットワークがウクライナのファシスト体制を生んだ恐怖
         櫻井ジャーナル
     
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20140323/
 
 
 
 
 
★人心が離れ、軍や治安機関から離反者が出ているキエフの暫定政権が頼るのは傭兵会社やネオナチ
      櫻井ジャーナル
      
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/
 
 
 ウクライナの戦いは二重構造になっている。ひとつは西部と東/南部の地域的な対立であり、もうひとつは「国境なき巨大資本」の支配を受け入れるか、ロシアにつくのかという経済的な対立である。地域対立には人種差別がからみ、巨大資本はネオ・ナチと結びついている。
  
 
 大まかに言って、暫定政権を支えているのは西部に住み、巨大資本に好意的な人びとなのだが、作り上げたのはネオ・ナチ。
 
 棍棒、ナイフ、チェーンなどを手に、石や火炎瓶を投げ、途中からピストルやライフルを撃ち始め、警官隊(ベルクト)の隊員を拉致、拷問したうえ、殺害している。目を潰された状態で発見された隊員の死体もあるようだ。
  
 
 事態を悪化させたのは狙撃だが、アレクサンドル・ヤキメンコSBU(ウクライナの治安機関)元長官によると、最初の狙撃はアンドレイ・パルビーなる人物が制圧していたビルから。
 
 このパルビーはネオ・ナチの「ウクライナ社会ナショナル党」を創設したひとり。この政党は後に党名を「スボボダ(自由)」へ名称を変えている。今は国家安全保障国防会議(国防省や軍を統括する)の議長だ。
  
 
 キエフでクーデターの拠点になった広場への出入りを管理していたパルビー。武器の持ち込みも彼の許可が必要で、スナイパーが彼の指揮下にあったことは間違いないと見られている。しかも、狙撃チームはアメリカ大使館を根城にしていたという。
  
 
 エストニアのウルマス・パエト外相がEUのキャサリン・アシュトン外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)に電話でキエフの状況を報告する電話が盗聴され、インターネット上に公開されたのだが、それによると、パエト外相は次のように言っている:
  
 
 「全ての証拠が示していることは、スナイパーに殺された人びと、つまり警官や街に出ていた人たち双方、そうした人びとを同じスナイパーが殺している。
 
 同じ筆跡、同じ銃弾。実際に何が起こったかを新連合(暫定政権)が調査したがらないほど、本当に当惑させるものだ。スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチでなく、新連合の誰かだというきわめて強い理解がある。」「新連合はもはや信用できない。」
  
 
 「アノニマス」と名乗る集団がハッキングで入手した「電子メール」なる文書が公開されているのだが、その中にはアメリカの駐在武官補佐官ジェイソン・グレシュ中佐とウクライナ参謀本部のイーゴリ・プロツュクとの間で交わされたものがある。
  
 
 それによると、ロシア軍の軍服を着せた戦闘員にウクライナ軍基地を襲撃させ、ロシアがウクライナへ侵攻しているように見せかけようとしていた。
 
 ロシア軍の特殊部隊を装ってメリトポールのウクライナ空軍第25基地を3月15日までに、つまりクリミアで住民投票が行われる前に襲撃するよう、グレシュ中佐は指示している。
  
 
 ネオ・ナチはアメリカ/NATOと結びついているのだが、「EU幻想」からビクトル・ヤヌコビッチ大統領に反対した人びとの中にはネオ・ナチを嫌う人もいる。パエト外相にキエフの状況を教えたひとりは、そうした人だ。
  
 
 ネオ・ナチが目立つと、暫定政権は「民主化勢力」とは言いにくくなる。そこで右派セクターを率いていたひとり、アレキサンダー・ムージチコが「処刑」されたのかもしれない。
 
 殺された本人が死の直前に録画した映像によると、自分を殺そうとする人間がいて、ロシアの情報機関に責任をなすりつける計画もあるとしている。
  
 
 暫定政権はネオ・ナチのクーデターで成立した。治安機関は勿論、軍の内部にも離反者がいるようで、東部や南部の都市でクリミアの後を追う動きが出てくると、対応できなくなりかねない。
 
 そうなるとネオ・ナチに頼るか、傭兵会社の戦闘員を雇うことになる。
 
 実際、ネオ・ナチで「親衛隊」を編成するようで、数百人規模の傭兵がウクライナに入っているとも言われている。
  
 
 国家安全保障国防会議の副議長を務めるドミトロ・ヤロシュは右派セクターを引き入れいるひとり、つまりムージチコの仲間だが、アル・カイダのドッカ・ウマロフなる人物に支援を求めた可能性がある。アル・カイダがウクライナにも入り込むかもしれない。
  
 
 オリガルヒや巨大資本のカネ儲け、ネオ・ナチの暴力、場合によってはアル・カイダの参戦、そしてアメリカの傭兵・・・。ウクライナの暫定政権を「民主的」だと主張することは難しくなってくるだろう。
 
それでもマスコミは「大東亜共栄圏」的な物語を語り続けていくのだろうか?
  転載終了、
 
 
イメージ 7
 
 
イメージ 8

Viewing all articles
Browse latest Browse all 505

Trending Articles