Quantcast
Channel: どんどん和尚のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 505

猪瀬x徳洲会をハメたのは巨大な既得権益集合体だった

$
0
0
★  発売中の週刊プレーボーイ最新号(12月23日号)は「霞が関のニッポン支配が完了!!」と題する渾身の特集記事を組んでいる。
 それは特定秘密保護法案や原発再稼動の裏で動く官僚たちの役割を見事に暴いている秀逸な特集記事だ。
 その中でも、
「猪瀬x徳洲会をハメたのは巨大な既得権益集合体だった!!」
という記事は私が言いたいことを見事に書いている。
                   飯山一郎氏、推薦コメント
        文殊菩薩
      http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7132.html#more
 
イメージ 1
 

 官僚たちに取材して書いたと見られるその内容はこれまでのメディアで誰も書かなかったことだ。
 
 
 その記事のポイントは以下のとおりである。
 徳洲会が公職選挙法違反まがいの資金ばら撒きを長年にわたって日常化していたことは誰でも知っている。
 
 
 公職選挙法違反を選挙から9ヶ月以上もたって手をつけるのは異常だ。
 
 
 選挙違反は地元警察が動くのが通例なのにいきなり検察が動く事も異例だ。
 
 
 検察もただの官僚だ。小物といえども徳田毅は自民党議員だ。この捜査は首相官邸と自民党が認めたから着手できたのだ。
 
 
 なぜ徳洲会が狙い撃ちされたのか。
 
 
 徳洲会は医療改革を訴え、日本医師会や厚生労働省とことごとくぶつかってきた。
 潰す機会は今ということだ。
 
 
 しかし医師会や厚生労働省の利害だけでは検察は動かない。
 そこに登場してきたのが猪瀬知事だ。
 
 
 猪瀬知事は、自民党の税制調査会が推進する法人住民税の一部を国税化して地方交付税に充当する案に反対した。
 
 
 これは自民党はおろか国税を所管する財務省、地方交付税を所管する総務省を敵に回してしまった。
 
 
 財務省は官僚組織の中の頂点である。その財務省を怒らせたのだ。
 そして安倍首相だ。
 
 
 安倍首相はオリンピック招致成功でインフラ整備やカジノ解禁などを追い風にして景気浮揚を図り長期政権を目指している。
 
 
 オリンピックを自分だけの手柄みたいに振る舞う猪瀬知事が邪魔なのだ。
 そして最後は東京進出を悲願とする徳洲会と猪瀬知事の医療法人設立の許認可権の問題がある。
 
 
 日本医師会と厚生労働省は徳洲会の東京進出を阻止すべく徳洲会と猪瀬知事のカネの動きを徹底的に調べ、それを検察に情報提供した。
 
 
 しかし徳洲会はほかの大物政治家たちにも金をばら撒いているので捜査を進めれば必然的に自民党に飛び火する。
 
 
 当時は衆院選で自民党が勝ったばかりで参院選の勝利も確実視されていたから検察は動けなかった。
 
 
 ところが猪瀬知事が税制にいちゃもんをつけて財務省の逆鱗に触れたため風向きが変わった。
 
 
 オリンピックに悪影響が出るのでそれまでは自民党から待ったがかかったが、オリンピック招致が成功し、
 
 おまけに猪瀬知事の言動が目立つようになったから、これで官邸がゴーサインを出したというわけだ。
 
 
 新聞やテレビは安倍政権に従属しているからこのような事は一切書かない。
 
 
 我々は常に真実の目を持ち、体制側の情報操作に騙されないようにしなければいけない。
 
 
 以上が週刊プレーボーイの記事のポイントだ。
 世の中はこのシナリオどおりに動いている。
 猪瀬問題の報道がこれでもかこれでもかと毎日繰り返されている。
 他にもっと重要なニュースがあるのにである。
 
 
 東京都議会の自民党議員が猪瀬知事を叩き、猪瀬嫌いの左翼政党や市民団体が叩く。
 
 
 世論は何も分からずに付和雷同する。
 よほど猪瀬は悪い奴だということになる。
 自民党と官僚の思惑通りだ。
 
 
 この国の自民党と官僚による支配は国民が考えているよりはるかに強大で巧妙であるということだ。
 
 
 それを打ち砕く事が、国民の戦いの本丸であるのに国民はそれに気づかない。
 私がいまの日本はほとんど絶望的だと考える理由がここにある。
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 
 
 ★★★今日のおすすめブログ★★★
 
 日本国民は入れ子人形の如く何重にも洗脳の箱に閉じ込められている!
   「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」
        この世の真相、全文転載
   
http://blogs.yahoo.co.jp/nehan_sintai/25696337.html
 
 「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」
 
 
 
 「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」はユーチューブで10万回以上再生されている動画である。
 
 貧困対策に取り組む京都のNPO法人「山科醍醐こどものひろば」が実話を下敷きに制作した 。
 
 
 
 ▼母子家庭で育つ中学3年の仁。心の病を患う母親に代わって家事をこなし、弟の面倒をみる。学校へは行かないのではなく「行ってる場合じゃない」。そんな少年に世間は「福祉からお金もらっていいね」と容赦ない言葉を浴びせる。
 
 
 ▼動画は仁が新たな道を切り開くまでを描く。生活保護世帯への批判的な声が高まる中、その日常がリアルに語られることは少ない。見ようとしなければ見えない現実だ。
 
 
 ▼必要最低限の生活を保つための収入がない絶対的貧困率が県民の3割近くに上り全国ワーストとなっている。働いても貧困から抜け出せないワーキングプア率も2割を超え全国一高い。
 
 
 ▼かなりショッキングな数字である。にもかかわらず深刻さが共有されていない。沖縄は貧富の差を示すジニ係数の高い県である。貧困者が見えにくい層が社会の中心にいて、問題の切実さに寄り添えないからではないか。
 
 
 ▼貧困のもとをたどれば、沖縄戦の荒廃と米軍統治下での制度格差に行き着く。国の振興策も公共事業に偏ったものだった。もうこれ以上放置はできない。(森田美奈子)

転載おわり
 
 
********************************
 
 
 
セーフティーネットをはずし、国策として貧困をわざわざ創出して米軍や原発
への就労に頼らざるをえないように画策する。
 
そうやって国際財閥に神に対するが如くひれ伏してどこの国よりも貢ぎ続ける。
もちろん、その売国のおこぼれも頂戴する。
 
 
世界広しといえこれほど地に堕ちた政治・行政は日本以外にあるんだろうか?

 
 
 日本の意図的な貧困化政策を見るにつけ、かつて諫早湾で水門がギロチン
の如く降ろされて窮地に立たされたムツゴロウさんの姿を連想してしまう。
 
 
世界一、税金を私物化して利権特権に溺れている議員や官僚を野放しに
した上、他国の何倍もの報酬を献上する。
 
そいしておいて世界一貧困なるセーフティーネットに止むなくすがる同胞を
国賊のように蔑み、攻撃する。

 
 
嗚呼、これを洗脳のマトリョーシカ(入れ子人形)状態と言う。
日本国民は完璧に家畜化され、入れ子人形の如く何重にも洗脳の箱に
閉じ込められている。
 
 世は悪に滅びずして愚によって滅ぶなり(>_<)

 
 
 先進国でも日本の議員・官僚が世界一の報酬を貰っていることを何割の
国民が知っているんだろう。
 
  反対に最低時給や生活保護の捕捉率が世界一低いことを何割の国民が
知っているんだろう。
 
 
 官民格差や正規―非正規での賃金格差も間違いなく世界一!
 
 
 世界では官民や正規―非正規での格差はほとんどないのが標準。
 
 
 それを何も知らずに日々の生活に喘いでいるのが若者や低年金の人々。

 
 
  政官財学報、医療、金融、司法が腐敗と堕落を極め背任と詐取の限りを
尽くした上、法外な利権と報酬で溺れていることを何割の国民が知って
いるんだろう。

 
 
 まともな国では決して許されない横暴、不正、独占、詐取、収奪の限りを
尽くしているのが日本の主要機関なり。

 
以下のツイートも参照されたし。
 
マーフィー @nagahirogolf 
「官営企業は、余計な負担を生む。公共料金に上乗せしてもまだ不足。税金から戻し戻し補填。年5兆4000億円(当時)」(石井紘基)実際には、天下り維持費12兆円強を含め、35兆円ほどは毎年「ファミリー企業の闇」に消えて行く。しかも、公金を私有財産としてプールする贈収賄植民地国家。

 
 
  日本の生活保護制度は生活条件や水際作戦が人権を無視するほど
無慈悲な上、何らかのコネがない限り受給するのは難しくなっている。
 
 しかも受給したらしたで世間に蔑まれ、手続きで世話になった組織に
貢がなければならない。
 
 しかも驚くべきことに国の生活保護費用の半額が医療費に流れている
という摩訶不思議???
 
 
 食べるだけでカツカツの人々が生活費の半額を医療費に充てるだろうか?
ここにも恐るべき利権とカラクリが潜んでいる。

 
 
 先の大戦では国内のエージェントを用いてわざと敗戦に持ち込み、
 
 
戦後は戦犯を免罪して世に放ち、あらゆる分野を堕落させ搾り取った挙句、
精神的にも経済的にも日本を壊滅に導く…
 
 すべては開戦前から周到に描かれたシナリオ通りである。

 
 
 現在の自公や霞が関による血も涙もない悪政、独裁の系譜と根源が
すべてここにある。
 
問題は最終的に誰がそれを許しているかということ…

 
 
この世の如何なる組織、団体、ユニットもそのトップの資質以上には
決してなれない。
 
上がそのヒントである。
 
 
 これに気がつかない限り、本当の敵を見抜くことは永遠にできない。
 何よりそれを第一に隠してしまおうと言うのが天下の悪法―秘密保全法  なり。

 嗚呼、久しぶりに呟いてしまった。
 拙者、またつまらぬものを斬ってしまった… 五右衛門
 (ルパン三世)
転載終了。
 
 
この世の真相、様のブログ内容は、この世のからくりを告発した記事が多く、とてもいい勉強になっています。皆様もお気に入りに追加されたらよかろうかと思います。
       この世の真相
    http://blogs.yahoo.co.jp/nehan_sintai/25696337.html
 
 
     youtube動画をご視聴下さい。
         ↓
 貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語(前編)
  https://www.youtube.com/watch?v=IWlmZN7t9JQ

 貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語(後編)
  https://www.youtube.com/watch?v=nwsDYBFowew
 
  ヨイトマケの唄 美輪明宏 歌詞付き
  https://www.youtube.com/watch?v=lPfFdL6DQWc
 
 
 
イメージ 4
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 505

Trending Articles