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支配者が、民の生活を優先する考え方をもち、自らが貧乏になっても質素な生活を続ける! という「仁徳政治」が、日本には一千数百年前からあった!(飯山一郎)

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★支配者が、民の生活を優先する考え方をもち、自らが貧乏になっても質素な生活を続ける! という「仁徳政治」が、日本には一千数百年前からあった!(飯山一郎)
            文殊菩薩ブログ版
          
http://iiyama16.blog.fc2.com/


   『仁政』の誕生:民のかまどの逸話

 政治思想史的な観点から言えば…、
「国民の生活と安全と治安を守る」という国家観は、起源的には「夜警国家論」から始める。これ以前は、帝王優先、あるいはブルジョワジー優先の国家論であった。


 『夜警国家論』とは、「国家は外敵の侵入を防ぎ,国内の治安を確保し,個人の私有財産を守るという必要最小限の任務だけを行い,その他は自由放任にせよ!」という自由主義的な国家観である。


 ところが近代、国民国家の時代になると、国民を守るべき国家が、官僚と軍と職業政治家のための国家に変容し、国家組織が肥大し…、戦争が常態化し、一般国民は恰好な”搾取”の対象でしかなくなった。このドン詰まりが、国民を殺す政策を平然と強行している日本国である。


 しかし、日本国という国家の歴史を振り返ると…、『夜警国家論』の千年以上も前に、国民生活の安寧を願う「仁政」(支配者が「仁と徳」の精神をもって、国民の生活を最優先する政治)が生まれていた。


 支配者は、民の生活を優先し、自らが貧乏になっても質素な生活を続ける! という「仁徳政治」の原型を上手く説明する文章を下に載せた。目を通して欲しい。
(飯山一郎)
イメージ 4

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なにわ歴史ルート   
<38> 真木嘉裕

     聖帝・仁徳天皇 民のかまどは賑いにけり
 

 仁徳天皇の四年、天皇が難波高津宮から遠くをご覧になられて
「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」
と仰せられ「向こう三年、税を免ず」と詔(みことのり)されました。

 それからというものは、天皇は衣を新調されず、宮垣が崩れ、茅葦屋根が破れても修理も遊ばされず、星の光が破れた隙間から見えるという有様にも堪え忍び給いました。
 

 三年がたって、天皇が高台に出られて、炊煙が盛んに立つのをご覧になり、かたわらの皇后に申されました。

 「朕はすでに富んだ。嬉ばしいことだ」

 「変なことを仰言いますね。宮垣が崩れ、屋根が破れているのに、どうして富んだ、といえるのですか」

 「よく聞けよ。政事は民を本としなければならない。その民が富んでいるのだから、朕も富んだことになるのだ」

 天皇は、ニッコリされて、こう申されました。
 

 そのころ、諸国より

 「宮殿は破れているのに、民は富み、道にものを置き忘れても拾っていく者もありません。もしこの時に、税を献じ、宮殿を修理させていただかないと、かえって天罰を蒙ります」
との申し出が頻頻とあるようになりました。
 

 それでも、天皇は引き続きさらに三年間、税を献ずることをお聞き届けになりませんでした。六年の歳月がすぎ、やっと税を課し、宮殿の修理をお許しになりました。その時の民の有様を「日本書紀」は次のように生き生きと伝えている。
 

 「民、うながされずして材を運び簣(こ)を負い、日夜をいとわず力を尽くして争いを作る。いまだ幾ばくを経ずして宮殿ことごとく成りぬ。故に今に聖帝(ひじりのみかど)と称し奉る。みかど崩御ののちは、和泉国の百舌鳥野のみささぎに葬し奉る」
(元の記事)
   
転載終了、


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 ★1%の支配者から日本人への洗脳を防ぐ動画★
                         
 

 東南海地震:「地震の次は何をお見舞いしましょうか」とB29がビラ
  
https://www.youtube.com/watch?v=AKeH9lRIG4M



 311―これでも自然災害ですか?.mp4
 https://www.youtube.com/watch?v=aa5FASmGrlw


 TPP_安倍は日本をユダヤに売った
 
https://www.youtube.com/watch?v=EGddoFxvGgc

 

 大津波を起こした3.11 人工地震の実験は繰り返されていた
 
https://www.youtube.com/watch?v=z-L4VhqTJ-s

 

 アメノウズメ塾中級編⑥ 311地震は人工か自然か?
 https://www.youtube.com/watch?v=QYDoLiiTtyw

 


◆2015/02/28(土)2  麻生や安倍は天皇家の縁戚だが…
    飯山一郎のlittle HP      http://grnba.com/iiyama/


      兄弟は他人の始まり

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上の流れは平和主義。下にくるほど戦争屋。この対立は大きいぞ。


 昭和天皇の弟である三笠宮崇仁親王は、敗戦後、「天皇の戦争責任」に言及するなど「赤い宮様」として有名だった。

 「兄弟は他人の始まり?」 三笠宮崇仁親王は昭和天皇とは毛色のちがう宮様であった。今も三笠宮家には彬子さんという「異端」がいる。
昭和天皇→今上天皇と、三笠宮崇仁親王とは、全く別の流れ(血統)を形成してきた…。


 三笠宮崇仁親王の縁戚に麻生太郎や安倍晋三がいるが、今上陛下とは血統が違うし…、そもそも「格」が違う。品格も人格も。


 放射能に対する考え方も全く違う。かたや国民を思い、かたや国民を殺す。国体と政体が激しく対立する状況と理由を視座に置かないと、すべてを見誤る。あげく、最悪は下衆なデビのようになる。


 「閨閥(けいばつ)」という概念で、今上陛下と麻生太郎・安倍晋三を括って(ククって)しまうと、閨閥という縁戚関係の中の厳しい対立関係が見えなくなる。

 何事、物事を括って考える人の思索は浅い。
「飯山一郎は、天皇を絶対視する右翼である!」
 天皇制を嫌う人の大半は↑こう思っている。
鷲のことを他人様がどう思おうと、鷲は一向に頓着しない。


 ただし…、
 日本の国家指導者のなかで、国民の健康と幸せを最重要視する人物は天皇陛下おひとり! このことは「天皇嫌い」も認めざるを得ないだろう。


 民のかまどの煙が少ないのを見た仁徳天皇が、「民は貧しい!」と見透かし、租税を減免したという言い伝えがある。 (記事)


 天皇家は古代天皇の時代から、民の幸せを願う「仁政の伝統」を受け継いでいて…、その伝統を今上天皇も守っておられる。
そういう天皇を、鷲は敬う。


 日々、民の健康と幸せを祈り続ける天皇陛下を、鷲は敬う。


 この鷲の思いは、極右たちが考える「天皇親政」という絶対天皇制とは全く違う。彼らは、天皇を担いで再度また戦争を起こそうとしている連中だ。


 いまの日本の極右勢力は、対米従属で、原発推進派で、自衛隊を“天皇の軍隊”にして「戦争が出来る国」を目論んでいる。
 

 彼奴らは、国民の敵だ!


 たしかに飯山一郎は右翼!…鴨。

 しかし飯山一郎は…、対米従属で原発推進を提唱するエセ右翼、極右の戦争屋ではない。断じて違う。
そこんとこ宜しく!

 飯山 一郎
転載終了、







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