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三島由紀夫・森田必勝両烈士の憂国の精神を継承すべく設立した団体が一水会である。

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● 三島由紀夫・森田必勝両烈士の憂国の精神を継承すべく設立した団体が一水会である。他の似非右翼団体と根本的に違うところは具体的な活動の在り方に凝縮されている。
 
 
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より具体的な活動展開は、
 
 
一、自主憲法を制定すること
一、東京大空襲、広島・長崎の原爆投下に対し、
   米大統領自ら現地を訪問し謝罪すること
一、沖縄など日本国土から米軍基地を完全に撤去すること
一、日米地位協定を見直すこと
一、グローバリズムの市場経済簒奪主義から国益を守ること
 
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 自衛隊ミサイル基地誘致問題で揺れ動いている奄美大島であるが、現時点での私の考えは、一水会の綱領で示されているように、対米自立、自主憲法制定、日米安保破棄憲法を一部改正して自衛隊を国防軍に格上げする。そして戦後体制を打破するために果敢に行動するという綱領に大いに賛同するものである。
 
 そして我が国の主権の存する国土は、日本国民の国軍で守るべきであると考える。

 そのためには日米地位協定を見直し完全な独立国になるべきである。アメリカの基地は一日も早く沖縄だけでなく国内全体から完全撤退してほしいと思う。

 国防のための武器の製造も国産で独自に開発製造するべきである。
 
 でも日本という国は到底じゃないけれど戦争ができる国にはなっていない。
 
 
 54基の原発のうち2基の原発にミサイルを打ち込まれたら日本の国土は人の住めない廃墟となる。そうなれば日本人は世界を彷徨う流浪の民となってしまう。

 武器の防備だけが防衛ではない。戦争が起こらないように外交の術で国土を防衛するべきである。
 
 近隣諸国を挑発するような安倍首相の愚かな言動は返って吾が国の平和と安全を著しく損なうものである。
 
 戦わずして勝つというのが孫子の説く兵法の要であると考える。
 
 
 中国の赤サンゴ密漁等も吾が国土に対する侵略であり大きな問題であるが、それ以上に警戒しなければならないのは日本の主権を侵害するTPPの脅威である。
 
 
 TPPはアメリカを支配しているユダヤ金融多国籍企業による経済的手法を使った侵略であり、TPPの脅威に警鐘を打ち鳴らし、国民を覚醒させる大規模な運動が必要である。
 
 
 そのための運動の一貫として一水会が「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」を全面支援しているのはさすがというほかない。
 
 日本民族を断固として守ろうとする理念や行動規範は他の右翼団体の見本となっている。

 今回、東京へ行って、一水会主催の「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」に参加してきたのであるが、二次会、三次会で木村三浩代表や伊藤邦明事務局長等と直に接し懇談でき大変有意義な時間を過ごさせてもらった事に大変感謝している。

 奄美に帰ってからは早速、一水会機関紙(月刊レコンキスタ)の啓蒙と「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」へのご入会のお願いに歩き回っている。

 来年4月頃に木村代表に奄美へ来島して戴き、木村ゼミを開催する予定である。この件については木村代表に了解を取り付けてあるので、それまでに一水会の会員募集に汗を流す決意を固めている。
 
 
 ところで右翼と言えば、奄美でも良いイメージはない。黒塗りの街宣車で大音量で土建業者を畏怖させる暴力団のイメージであり、彼らは日本本来の右翼のイメージを著しく損ねていると言って云い。
 
 
 私の右翼に対する正しい見方は、天皇を中心とした日本古来の伝統と文化を継承大切にする、ことにあると考えている。
 
 古来、天皇は国民を「大御宝(おおみたから)」と呼び、宝物のように守り、その幸運を祈る。方や国民は、そのような天皇の心を「大御宝(おおみこころ)」と呼び慕って現在に到っている。
 
 
 天皇にとって「大御宝(おおみたから)」は日本国民全てであり、国民に対する分け隔てはないと考えている。そこにはヘイトスピーチや暴力など入り込む余地はない。
 
 一見、天皇陛下を賛嘆しているように見える似非右翼は、天皇陛下の「大御宝(おおみこころ)」に背いている存在である。
 
 
 その点においては、一水会ほど天皇陛下の「大御宝(おおみこころ)」を大事にしている右翼団体はないと思われる。国民を大事する、守りたいという一念が機関紙レコンキタスの紙面から読み取れるのである。
 
 
 一水会には三島由紀夫・森田必勝両烈士の魂魄が血脈として流れているのは間違いないようである。日本の宝として一水会の理念が日本の津々浦々に広がる事を希望し奄美にも拡散するように運動するつもりである。
(どんどん和尚コメント)
 
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   一水会ブログ
 「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」が
 斎行されました
   
 http://ameblo.jp/issuikai/
 
 
 
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★ 一水会    ホームページ
  
http://www.issuikai.jp/issuikai.html
 
一水会は昭和47年5月30日に結成されました。
昭和45 年11月25日に決起した三島由紀夫・森田必勝両烈士らの憂国の精神を継承すべく設立した団体です。
 
 
 戦後体制を打破し、対米自立・対米対等な真の独立国家を目指し、結成から一貫して民族自主独立の旗を掲げてきました。

 
 
 綱 領
 

 わが一水会は、昭和45年11月25日「楯の会事件」での三島由紀夫・森田必勝両烈士の自裁を“戦後体制打破”へ向けた果敢な行動と位置づけ、両烈士らの魂魄を継承するため、昭和47年5月30日、「保守の拠点か、変革の原基か」という思想的命題を掲げ結成した。当初の結成宣言は以下の通りである。

  維新を永久的浪漫対象とする吾人等は、「維新を阻害し停滞させる諸体制諸権力と対立し、それを打破すべく行動する」』という立場を明確にし、変革者としての矜持を持ち尊皇義軍の精神による平成維新、世界平和に向けて、戦いの陣形を築くことを内外に宣言した。
 
 
 結成から今日まで四十数年が経っているが、これまでの戦いの中で基本的原則は一切不変であり、今日においても生成発展を遂げるべく、より高いレベルで政治理念をより集約化させ、対米自立、自主憲法制定、日米安保破棄、戦後体制打破を目指して、維新成就のために闘っている。

基本理念
 

 我々は日本の完全なる独立と、敗戦によって失われた日本国の誇りと民族の尊厳を恢復するため、我が国の歴史・伝統・文化を基調に戦後民主主義の誤りをただし、道義的国民共同体を創造する。
 
 また、日本のみならず、世界のあらゆる民族を尊重し、戦勝国を中心とした現在の国連に対抗する新たなる国際組織と世界新秩序の樹立に向けて邁進する。 この趣旨の実現に向け、我々は自省心のある社会運動を実践し、維新変革の達成を期す。

活動基本原則
 
 
一、世界各民族の尊重、連帯による新国連の建設
一、日本の歴史、伝統、文化、精神の護持と発揚
一、戦後体制を否定し対米自立による尊厳の回復
一、戦後民主主義の誤りを正し、国民共同体の創出
一、自省心ある社会運動の徹底と維新変革の達成
 

 上記基本原則の下、様々な形態の活動を果敢に取り組んでおり、現実の政治に影響を与える事を心がけ変革者の立場を維持し、日々研鑽と努力を続けている。
 
 我が会の、より具体的な活動展開は、
 
 
一、自主憲法を制定すること
一、東京大空襲、広島・長崎の原爆投下に対し、
   米大統領自ら現地を訪問し謝罪すること
一、沖縄など日本国土から米軍基地を完全に撤去すること
一、日米地位協定を見直すこと
一、グローバリズムの市場経済簒奪主義から国益を守ること
 

 これらの主張は、いずれも我が国の置かれている対米従属という現状を鋭く批判するものである。昨今ではさらに、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加への反対や、安倍政権による平成25年4月28日の「主権回復の日」記念式典挙行の中止を訴えるなど、活発に活動を展開している。
 
 
 我が会の活動の特色として、上記のような対米従属の現状に対する強い批判に加え、左右の枠を超えて様々な知識人・文化人・政治家らと積極的に議論を展開する点が挙げられる。
 
 多様な意見の尊重である。これらは、対米自立路線として集約されつつある。また、我が会は「対話の精神を尊重し、相手を選ばず、呼び掛けがなされれば極力議論 をすることを心掛けており、ダイアローグを大切にしている。これを常日頃より実践している。
 
 平成25年1月12日、我が会の木村三浩代表が「平和力フォーラム」主催の竹島問題に関するシンポジウムに参加、同席した左派の論客を相手に、竹島や我が国の過去の植民地支配などの問題について活発に議論を交わした。
 
 木村代表はさらに同年2月9日、同じく「平和力フォーラム」主催による尖閣列島問題に関するシンポジウムに参加し、再び左派の論客を相手に堂々と論戦を展開した。こうした左右の垣根を越えた活発な活動は、定期的な著作の刊行、月刊誌の発行などにつながり思想と活動を形成している。これは、我が会の大きな特色の一つである。
 
 
国際交流戦線
 

 我が会は近年、その活動の視野を国内のみならず海外にまで拡大している。以下に、海外における我が会の活動内容を述べる。
 
 
 我が会は湾岸戦争以降のイラク、NATO空爆後のユーゴスラヴィア(現セルビア共和国)等に訪問団を派遣、以来継続して交流を重ねていくことで同国との親睦を深めていった。
 
 特にイラクについては、イラク戦争開戦に一貫して反対し、平成18年には処刑されたサッダーム・フセイン大統領の追悼会を我が国で唯一開催するなど、その関係の深さには特筆すべきものがある。
 
 我が会はこの他にも、フランス、ドイツ、ロシア、リビア、シリア、マレーシア、オーストリア、ハンガリーなど、世界各国の民族主義政党・団体と交流し、民族派同士の国際連帯を構築している。
 
 平成22年8月12、13日にはフランス国民戦線のジャン=マリー・ルペン党首(当時)ら欧州諸国の愛国政党幹部を東京に招き、「世界平和をもたらす愛国者の集い」を開催。
 
 翌日にはルペン党首らとともに靖国神社を参拝した。さらに平成24年10月20、21日には、フランス国民戦線のブルーノ・ゴルニッシュ氏が代表を務める欧州の愛国政党の連合組織「欧州民族主義運動同盟」の第一回会議に我が会の木村代表が招待を受け、出席した。平成23年、平成25年には、グルジアからの独立を主張し、国家建設を遂行しているアブハジアに木村代表自ら訪問して、民族自決を支持する大きな連帯と成果を築いてきた。
 
 
 我が会は、こうした海外の愛国政党・団体との親睦と交流をより一層強化すべく、平成25年春、一般社団法人「世界愛国者交流協会」を設立した。その活動や交流に関しては、月刊「レコンキスタ」紙上のワールド・パトリオティックというコーナーで報告している。常に時宜にかなった海外の愛国政党・団体の活動内容の紹介などを行っている。
一水会人事

代 表 木 村 三 浩    副代表 番 家  誠    顧 問 鈴 木 邦 男
 
 
 
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  憂国忌 三島由紀夫の檄文
 
 われわれ楯の会は、自衛隊によって育てられ、いわば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか。
 
 
 かえりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後ついに知らなかった男の涙を知った。
 
 ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆した。このことには一点の疑いもない。
 
 われわれにとって自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。
 
 教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢えてこの挙に出たのは何故であるか。たとえ強弁と云われようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。
 
 
 われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
 
 政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。
 
 
 われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されているのを夢みた。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た。
 
 もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負いつづけて来た。
 
 自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず、その忠誠の対象も明確にされなかった。
 
 われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤った。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。
 
 憲法改正によって、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽すこと以上に大いなる責務はない、と信じた。
 
 
 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。
 
 楯の会の根本理念は、ひとえに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようという決心にあつた。
 
 憲法改正がもはや議会制度下ではむずかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となって命を捨て、国軍の礎石たらんとした。
 
 国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によって国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであろう。
 
 日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねじ曲った大本を正すという使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしていたのである。
 
 
 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。その日に何が起ったか。
 
 政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢えて「憲法改正」という火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである。
 
 治安出動は不用になった。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬かぶりをつづける自信を得た。
 
 これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家たちにとってはそれでよかろう。
 
 しかし自衛隊にとっては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。
 
 
 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日という日は、自衛隊にとっては悲劇の日だった。
 
 創立以来二十年に亘って、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとって、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党と共産党が、非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だった。
 
 論理的に正に、この日を境にして、それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。
 
 
 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もし自衛隊に武士の魂が残っているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であろう。
 
 男であれば、男の衿がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。
 
 われわれはひたすら耳をすました。しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった。
 
 かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかっているのに、自衛隊は声を奪われたカナリヤのように黙ったままだった。

 
 
 われわれは悲しみ、怒り、ついには憤激した。諸官は任務を与えられなければ何もできぬという。しかし諸官に与えられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。
 
 シヴィリアン・コントロールが民主的軍隊の本姿である、という。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである。
 
 日本のように人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。
 
 
 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩もうとする自衛隊は魂が腐ったのか。武士の魂はどこへ行ったのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になって、どこかへ行こうとするのか。
 
 繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあったのに、国家百年の大計にかかわる核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかわらず、抗議して腹を切るジエネラル一人、自衛隊からは出なかった。
 
 
 沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。
 
 あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
 
 
 われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。
 
 日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。
 
 今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。
 
 それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。
 
 これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
 
 
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    三島由紀夫の予言
 
 
親が子を殺し、子が親を殺し、
行きずりの人々を刺殺してみたりとか
そういう時代になるよ。
 
国軍を2つに分けて、国連予備軍と
われわれの軍隊とを2つはっきり分けてしまうほうがいい。
そして集団安全保障のための軍隊と、
まったく自主防衛のための軍隊である国民軍と
私ははっきり分けるべき時代が
来ているんではないかと思う。
 
きんたまのない男をインテリといふんだよ。
きんたまがあったら、
祖国が野蛮人の前に膝を屈するのを
黙ってみていられるか。
 
1秒前のことはわかっても、
それからの1分先は誰もわからない。
連綿とした歴史の証言者は
自分だという自覚を持たなければ
世の中を変えることはできない。
 
西洋の後に追いつくことが
文化だと思ってきた誤りが、
もうわかっていい頃だと思う。
 
 
 
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日本はなくなってしまうのでは
ないかという感を日ましに
深くする。
日本はなくなって、
その代わりに、無機的な
からっぽな、
ニュートラルな、
中間色の、
富裕な、
抜目のがない、
或る経済的
大国が極東の一角に
残るのであろう。
 
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軍の官僚化は、
武士として
野生の欠した
上官にペコペコする
軍人をつくる
 
 
 
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写真は皇居周辺を撮影したものです。
 
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 奄美の政治家はレコンキスタを読まずして国防やTPPを語る事勿れ!
 
 
 

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